2022年1月29日開催の富士浅間木の花祭りにて、各地の川や滝、寺社などで汲まれたご清水を募集しています。
富士浅間木の花祭りは、愛知県の奥三河の山村にて700年以上続いてきたと云われる国の重要無形民俗文化財「花祭り」を富士の地で継承し、発展させたお祭りです。
祭場の中央には大きな湯釜があり、日本全国及び世界各地から届けられたご清水がこの釜の中でひとつに融合され、太陽の光から起こされた聖なる火で焚かれます。その周りを、人々が朝から晩まで「嬉し嬉し、楽し楽し」と舞い踊ることで、人々の心もまたひとつに溶け合い、祭り終盤の「湯ばやし」の舞では湯釜の中の湯が一斉に場内に振りまかれます。人々はその清めの湯を浴び、生まれ清まった新たな心で農事暦の始まりである立春正月を迎え、春に向かって新たな命のサイクルのスタートを切るのです。
この祭りの背後には、太古の昔から連綿と続いてきた奥深い物語があります。
祭りを通して人々は、人間が地上に生まれてきたことの意味を感じ、世界の平和を祈り、その調和の響きを世界へと発信していきます。水は響きを転写するものです。世界各地の様々な響きをのせて集まった水は、ひとつに溶け合い、その調和のエネルギーと共に、祭り終了後に再び各地のお水を送ってくれた人々の元へと小瓶で返されます。そしてそれぞれの地から川や海へと還されることで、その調和の響きが、地球全体を包んでいくのです。
*富士浅間木の花祭りについてより詳しく知りたい方は、どうぞ以下のページをご覧ください。
→ 木の花ファミリー通信101号「マツリとは」
新型コロナウィルスによって世界が分断され、先行きが見えなくなっている今、どうぞ皆さまのお住まいの地よりお水をお寄せいただき、世界の融合を祈り地球を調和の響きで包み込むこの祭りへ参加してみませんか。
ご清水の送り先
〒419-0302
静岡県富士宮市猫沢238-1 NPO法人ぐりーんぐらす
古橋道代 宛
電話 0544-67-0485
- 滝や泉、川、湧き水などのほか、神社仏閣等のパワースポットなど、皆さまが良いと感じられる場所で汲まれたご清水をお送りください。神事に用いるものですので、通常の水道水や、汚れた水はお避けください。
- 量は、50mlほどあれば十分です。ペットボトルなどのしっかりと蓋の閉まる容器に入れ、容器にお水を汲まれた場所をご明記ください。
- ご清水は、2022年1月26日(水)までにお届けいただけますよう、お願いいたします。
- ご清水をお寄せくださった方には、記念品と、祭りの中でひとつに融合された御水の一部を後日お送り致しますので、お名前とご住所を別途ご明記ください。御水はお近くの川や大地へ注いで地球へとお還しいただき、どうぞ皆さまのお住いの地より、調和の響きを広げていただければ幸いです。
ご不明な点がありましたら、上記連絡先までどうぞお気軽にご連絡ください。
皆さまの地からのご清水を、お待ちしています!